無事インストールも済み起動も問題ない。
さて、やはりせっかくPCロギングを行うわけだから、リグからの周波数読み込みも行いたくなる。
しかしハードウェアがiMacなので当然PC/AT互換機のようにcomポートが無い。
ただ、それを補うためのUSBとシリアル(COMポート)の変換アダプタが存在する。
筆者もPC/AT互換機(Windowsの動いているデスクトップ機)ではこの変換アダプタを活用していた。
筆者が使用しているのはサンワサプライのUC-VRS03である。
幸いドライバもサイトからダウンロードできるのでまずはドライバをインストールする。
しかしWindows7用がないので、とりあえずVista(32bit版)のドライバをダウンロードしてインストールしてみたが、特に問題はなかった。
さて、念のため再起動させ、デバイスマネージャーを開いて確認してみる。

「ポート(COMとLPT)」の項目に「ATEN USB to Serial Bridge (COM3)」というのが見える。
これが今回インストールしたサンワサプライのUSB – COMポート変換アダプタで、無事にドライバをインストール出来たことが確認できた。
「COM3」となっているのを覚えておき、Hamlogの「オプション」メニュー→「環境設定」の中の「設定5」から、使用しているリグの設定を選ぶ。
もちろんUSBシリアル変換アダプタを経由して接続しているリグを選ぶことになる。
筆者の場合はTS-690SなのでKENWOOD-1ボーレートは4800、ストップビット1、そしてCOMポートは先ほど確認したCOM3で設定する。
一旦Hamlogは終了させ再度起動させれば無事にリグからの周波数を読み込んでくれた。
次はLogger32。
筆者は国内QSOはHamlogで行い、DX QSOはLogger32で行っている。
クラスターやGraylineの表示などとても重宝している。
こちらの設定も下記のように設定すればOK。

これでLogger32でも周波数の読み込みが可能となり、またクラスターに表示されたDX局をクリックすることによってリグの周波数を切り替えることが出来た。
さらに、人気のリグコントロールソフトであるHam Radio Deluxeでもやってみた。
今回はBeta版であるHRD5で試してみた。
こちらも下記のように設定を行うが、注意点としてFlow control/Interface powerのDTRとRTSにそれぞれチェックを入れること。このチェックを入れないとPCとリグとの通信が確立されない。

「Connect」ボタンをクリックすれば無事にHRDからのリグコントロールが可能となった。

一通り主なPCとリグの連携ソフトの動作が特に問題なく動くことが確認できた。
さて、次は番外編。
エアバンダーご用達のソフト「KG-ACARS」を試してみる。
これは受信機のスピーカー出力をMacのマイク入力につなぎ、受信機側のボリュームとPC側のマイクの入力レベルを調整すればデコードできる。
ただ、Boot Campの仕様なのか、マイク入力からの音が常にMac本体のスピーカーから出てきてしまう。
音もモニターできるという点ではいいのだが、ずっとKG-ACARSを立ち上げっぱなしの場合はうるさく感じる場合がある。普通のPCでやった場合には音は出てこなかったと思うので、何か設定があるのかBoot Campの仕様なのか、そのあたりわかる方からのツッコミお待ちしています。

ほんの十数分ほど受信してみただけだが、青森から秋田を飛ぶ機影まで見えた。
なお、リグはFT-817NDを使用した。
次は、HF版のACARS受信ソフトである「KG-HFDL」を試してみる。
これはTS-690Sのデータ通信用端子から受信した。

13MHzのHFDL周波数を受信したが、遠くはVK上空の機影が確認できた。
時間と周波数によってはEUやSA、AF上空の機影も見ることが出来るだろう。
さて、Boot Campで起動させたWindows 7上でのアマチュア無線関係ソフトはほぼ問題なく動くことが確認できた。
次回はMac OS X上でParallelsを使って試したレポートを掲載予定。
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