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DIAMOND(第一電波)の新製品28MHz(10m)センターローディングモービルホイップが気になる

今月中旬より、第一電波HF-CLシリーズのハイバンド用ホイップが加わった。

第一電波の新製品情報
(注:上記リンクは2012年1月27日現在)

中でも興味深いのが28MHz用のHF10CL

全長2.2mとほぼ1/4λに近いセンターローディングであるため、高効率がかなり期待出来る。

筆者自身も1/4λフルサイズを持っており時々クルマに付けているが、やはりモービル同士やGPなど垂直系のアンテナを上げている固定局との交信に対してはかなり良いようだ。
また帯域も広く、29.00MHzにSWRを最低に持ってきても29MHzFMレピーターから28MHzAMまで広くカバー出来る。
しかし、いかんせん長い・・・。
全長2.6〜2.7mくらいあり、牽引フック基台に取り付けていても地上から基台までの高さを足せばアンテナ頂部までは3mを越えてしまう。

そこで、もうちょっと短くならないものかといろいろ考えていたところにこの製品が発表された。

ダウンロードできるPDFの取説を見る限り、帯域もフルサイズ並に広く、SWR1.4以下のカバー範囲が1.6MHzくらいあるようだ。
これなら10mもAMからFMまでカバー出来る。

全長2.2mということは、牽引フック基台に付けると地上から頂部までは2.5mくらいだろうか。

短縮されているとは言え、フルサイズとそう大差ないと思われる。

HF10CL
、10mAM/10mFM好きとしてはとても気になるアンテナである。

ヘリカルアンテナ HA-2を再調整

以前、全長1.5mほどのHA-2を作ってみたもののどうもイマイチSWRが1.7くらいまでしか落ちず、またSWRも高いせいか飛びもいまいちなので結局そのまま放置してました。

気付けばあれから3年。当時29MHz FM用に作ったものですが、これを28MHz AMで使えないかとまた引っ張り出してきました。
SWRを計り直すとさらに悪化してるし・・・。
これは、当時取り付けていたクルマと今のクルマが違うのでその辺の影響が大きいのかもしれません。

やっぱりダメか・・・と諦めないのが3年前と違うところ。

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160m/30mデュアルバンド逆L

G5RV(ZS6BKW)では10MHz(30m)には出れません。
また、我が家のG5RVの場合は21MHzのSWRも全然落ちません。
なので昨年(2010年)秋から1年以上にわたり10MHzと21MHzに出れない日々を送ってました。

この冬はぜひとも10MHzに出たいと思い、G5RVから他のアンテナへの変更を考えましたが、どうもやっぱり7MHzや14MHzの飛びの良さを考えるとまだまだG5RVで楽しんでみたいものです。

そこでふと思いました。

現状の1.9MHz用として張ってある逆Lの垂直部分にトラップコイルを入れ、10MHzと1.9MHz(1.8MHz)に動作させることはできないものか?

とりあえず、ダメで元々の精神で実験です。

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ZS6BKW版G5RVの300Ω平行フィーダーを450Ωフィーダーに交換してみた

ZS6BKW版G5RVに使用している300Ωフィーダーだが、もう少し太ければ各バンドのSWR同調点の帯域が広がり、使いやすくなるのではないか?と常々思っていた。

たまたま450Ωのフィーダーを扱っている国内のオンラインショップが見つかった。
どうやら無線用品の並行輸入を行っているようだ。
450Ωのフィーダーは線も太く、かなり丈夫そう。
帯域も広がるのではないか?と期待しながらそこへ13m注文し、この盆休み前に届いた。

文献によれば基本的にはこのアンテナはバランは要らず、その代わりフェライトコア(いわゆるパッチンコア)を6個ほど給電部直下の同軸に挟むだけでいいようだ。

そこで作業開始。
現在ある300Ωフィーダーから450Ωフィーダーへの交換を行った。
450Ωフィーダーの場合だと長さは12.05mになるようだ。

今まで付けていたバランを外し、同軸に直接繋いでみた。
その状態でSWRを計ってみると、各バンドともバンド外の低い周波数に同調している。
フィーダーが長いのか?
そこで思い切ってカットしてみることにした。
結局10cmくらい切っただろうか。バンドによってはまだバンド外の下の方だが、7MHz帯はいい感じにCW帯に同調してくれた。

以下に今までの300ΩフィーダーでのSWRと今回繋ぎ替えた450ΩフィーダーとのSWR比較グラフを掲載する。  

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160m 逆L

昨年までは160mはフルサイズのベントダイポールでしたが、1.8MHzにも興味があったのと、垂直成分があるとのことで逆Lに作り替えてみました。

第一段は雪が降る前に、まずは家の庭先に穴を掘り、そこにアース棒2本を埋め、DPとして上がっていた片側の網線側をラジアルとして地面に這わせ、芯線側をFRPのポールに添わせて一旦屋根の上3mほどのところまで上げ、そこから裏の杉の木までエレメントを伸ばしてみました。
SWRは見事に1.1まで落ちました。
帯域も広く、1.85MHzくらいに同調させても1.8MHz/1.9MHz両方出れる状態です。

しかし飛びは・・・イマイチ。
考えてみれば、給電部から垂直部までは周りが建物に囲まれ、水平部は屋根の上3〜4mほどの上を10mほど通るわけで、これじゃぁ電波も出ないでしょう。ましてや160mです。

なので、できるだけ給電部から垂直部は建物から離し、水平部も下には屋根などの建物がない部分に上げたらどうか?と思い、考えてみたところ、そういえばバターナットの残骸が地面に埋まっていたことを思い出し、これをうまく使えばいけるんじゃないかと計画。
バターナット用にラジアルがかなりの本数地面に埋まってるし。
問題は、50cmくらい積もった雪と、正月早々風邪をひいてしまったこの体調。
とりあえず、庭先からエレメントとアース棒を雪と共に掘り出し、それをそのままバターナット跡地へと移設。

バターナット跡地と思われるだいたいの場所に見当をつけ、除雪。
ようやく見つけて、バターナットのインシュレーターとして使っていた絶縁パイプにエレメントとなるIV線を縛りつけて給電点とする。
アース棒はとりあえずそのまま地面に二本刺し、ラジアルはそのまま雪の上に。
エレメントは斜めにコン柱の上のステップまで引っ張り、あとのは杉の木まで引っ張ります。

SWRを計ると・・・・・2MHzくらいが最低点でSWR2。

とりあえず昨日はここまで。

今日は午後から晴れ間が見えたので、エレメントを3mほど継ぎ足し、なんとか1.85MHzくらいに同調させる。
しかしSWRはまだ2。まぁとりあえずこんなもんでしょうがないか。

給電点からコン柱の支点までとその支点から水平部の角度がかなり鋭角なので、その辺が影響しているのかもしれません。
後日、コン柱への支点をもうちょっと高い場所へ上げてみようかと計画中です。

逆Lというか、「Σ」を上下半分にしたみたいな形のアンテナですが、建物からは出来るだけ離したので飛びは前よりは良いのではないか?と期待したいところです。   

そしてZS6BKW版G5RVへ

前のエントリーにてオリジナルのG5RVを制作したが、思った以上にSWRが高いことが気になった。
そこでいろいろ調べていくうちにZS6BKW版のG5RV(と呼んでいいのかわからないが)の存在を知った。

ZS6BKW multi-band antenna system

自分の怪しい英語読解力によれば、オリジナルのG5RVは1950年代の終わり頃、同軸ケーブルの無いハシゴフィーダーの時代に考案されたものなので、現在の50Ω同軸ケーブルで給電することは考えられていなかった。そこでZS6BKWが1980年代中ごろにインピーダンス50Ωの同軸ケーブルでも給電できるようにと計算し直したようだ。

こちらにはオリジナルG5RVとZS6BKW版との比較がある(PDF)

ZS6BKW vs G5RV(PDF)

どうやらオリジナルに比べてSWRがかなり低くなるらしい。

長さは、水平部のエレメントが片側14.2m、平行フィーダー(300Ω)が11.1mとなる。
また、ZS6BKW multi-band antenna systemによれば、バランを通さずに直接フィーダーと同軸を接続し、そのかわりフェライトコアを6個くらい同軸に挟むようだが、私は先に作ったG5RVに繋いだバランを利用した。
(もし後日時間があれば、バランを通さずにフィーダーと同軸を直結した場合も試してみたいと思う。)

さて、そこで早速実験してみた。
両側のエレメントを1.34mカットし、平行フィーダーを2.6mつぎ足した。
アンテナそのものの地上高が約10mのため、11.1mのフィーダーが地面についてしまうので、手持ちの塩ビパイプなどで杭を作り、そこにフィーダーをたるませるように添わせて長さを稼ぎ、バランは地面に置くような形になった。

SWR測定の結果は以下の通り。

3.5MHz帯
3.65MHzにてSWR2.95で最低点。
3.51MHzでは3.2。

7MHz帯
6.65MHzにてSWR1.8で最低点。
7.01MHzでは2.1。

10MHz帯
10.1MHzにてSWR6以上。

14MHz帯
14.15MHzにてSWR1.15で最低点。

18MHz帯
17.75MHzにてSWR1.15で最低点。
18.10MHzでは1.75。  

21MHz帯
19.51MHzにてSWR3.25で最低点。
21.10MHzでは4.8。

24MHz帯
24.75MHzにてSWR1.4で最低点。
24.90MHzでは1.6。

28MHz帯
28.70MHzにてSWR1.1で最低点。
29.30MHzでは2.2。

50MHz帯
50.80MHzにてSWR1.3で最低点。
50.20MHzでは1.7。
51.00MHzでは1.4。

このような結果になった。
3.5MHzと10MHzと21MHzのみSWRが上がってしまったが、あとはなかなか良い成績である。
10MHzに関しては元々このアンテナでは10MHzは乗らないので諦めていたが、マニュアルのチューナーを使えばなんとかSWRを落とすことが出来る。(しかし飛びはかなり悪いらしい。)
他のバンドは全てオートチューナーで落とすことが出来た。

飛びの方は今のところ不明であるが、とりあえず雪が積もる前に冬越えのアンテナが完成した。
冬越えのアンテナと言っても、調子が良ければこのままずっと上げていたいと思う。

G5RVアンテナ製作

毎年今ごろの時期になるとバターナットの雪対策作業が必要になる。

豪雪地域のこの地域では3mくらいの積雪が当たり前なので、バターナットのコイルが完全に雪に埋もれ、雪の重さで変形したり、はたまた隣家の除雪機からの投雪によりコイルやコンデンサが壊されたこともあった。
そのため、バターナットに雪囲いをしていたが、昨シーズンはいっそのこと壊れやすいコイルは全部外してしまい、エレメントをつぎ足して全長10mの7MHz 1/4λ GPにしてしまった。
さすがに7MHzの飛びは抜群であったが、10MHzや14MHzに出れないという不満は大きかった。

さて今シーズンはと言うと、思い切ってマルチバンドのワイヤーアンテナで乗り切ってみようかと考え、今現在ある1.9MHz/3.5MHzのDPに7MHzや10MHz、14MHzのエレメントをつぎ足すことも候補に上がったが、結局以前から興味のあったG5RVアンテナを製作することにしてみた。

日本では今一つ馴染みの無いアンテナであるが、QRPのメーリングリスト(QRP-L)なんかを見ているとけっこう欧米のQRPerに人気があるようである。

ネットやらCQ出版社の「ワイヤーアンテナ 理論から実際の建設までを網羅」などを参考にしながらまずは制作。

水平エレメントには、1.9MHz/3.5MHzのDPから3.5MHzのエレメントを外してそれを片側15.56mづつに切った。
フィードラインにはバターナットのラジアルとして使っていた300ΩのTVフィーダーをつぎ足しながら8.5mの長さにし、大型のフェライトコア(通称パッチンコア)で自作したバランに繋いだ。

バラン制作で参考にしたのはこちらのサイト。
パッチンコア(クランプコア)でバランを自作する(紫電改さん)

IMGP1558.jpg

水平部の地上高を10mくらいまであげるとちょうど良い感じにバランがぶら下がるようになるので、雪による重さで引っ張られても大丈夫なように給電部を杭にとめてみた。

IMGP1559.jpg

なお、上の写真ではバラン直下にクランプコアを挟んであるが、これはあくまでもおまじない。

さて、この状態でSWRを測定してみた。

3.5MHz帯
3.69MHzにてSWR2.1で最低点。
3.51MHzでは3.2。

7MHz帯
7.6MHzにてSWR2.4で最低点。
7.01MHzでは3.2。

10MHz帯
10.1MHzにてSWR5.0。

14MHz帯
14.05MHzにてSWR1.6で最低点。

18MHz帯
17.05MHzにてSWR3.9で最低点。
18.1MHzでは4.1。

21MHz帯
20.86MHzにてSWR1.3で最低点。
21.1MHzでは1.7。

24MHz帯
24.65MHzにてSWR1.4で最低点。
24.9MHzでは1.75。

28MHz帯
27.2MHzにてSWR3.2で最低点。
28.5MHzでは4。
29.30MHzでは4.1。

50MHz帯
49.57MHzにてSWR1.1で最低点。
50.2MHzでは1.9。
51MHzでは2.2。

以上のような結果になった。
まぁアンテナチューナー必須のアンテナなのでこれくらいの結果は覚悟していたが、どうもやっぱり今一つ納得いかない。

そしていろいろ調べているうちにZS6BKW版のG5RVがあることがわかった。

それについては次のエントリーに続く。  

1λヘンテナ VS RH-770

米山山頂での運用を終わり、撤収する前に一つ実験をしてみた。

出来るだけ遠くの信号の弱いレピーターをアクセスし、1λヘンテナとDIAMONDのハンディー用ホイップRH-770とを比較してみた。
なお、ハンディー機はVX-3でSMA接続なので、BNC-SMAの変換コネクタを使用した。

結果・・・1λヘンテナの方が良い・・・場合もあるが、全体的にRH-770と大差なく、場合によってはRH-770の方が良いという結果になった。

混信から逃げるには1λヘンテナが良いようだが、山行というものはできるだけ荷物を減らしたい。
したがって今後はヘンテナを担ぐのは辞め、RH-770とSMA変換コネクタだけで十分のようだ。

バターナットのラジアルは上げたほうがいいのか?

今月のCQ誌9月号の付録「手作りアンテナ製作集」にある「HF帯垂直アンテナ用設置システムの実験」によれば、垂直アンテナのラジアルは地表や地中に数十本這わせるのと、1.22m以上の位置に4本張るのと大差ないとのこと。
さて、一昨年だったか、バターナットのラジアルを数十本地中に埋めたのだが、設置した当初のように給田部の高さを上げて、ラジアルを空中に張ったほうがいいのだろうか?

HF帯、しばらくQRT

現在、我が家の屋根と壁を改築中のため屋根の上に這い回っているアンテナとケーブルを外さなければならなくなったため、 HF帯用のアンテナとケーブルを一時整理中である。

十数年屋根の上で直射日光や雨風、そして大雪に耐えてきたケーブルもあったり、中にはローテーターのコントロールケーブルもボロボロになりながらもちゃんと回すことが出来ているのには驚いた。

なお、50MHz/145MHz/430MHzのGPだけは、工事屋さんに断って同軸ケーブルを付けたままにしておいた。
せめて何らかの形でCWが出来るようにしておきたいと言うのが理由だ。

復活は未定だが、工事が終わることには涼しくなり、アンテナ工事もしやすくなっているだろう。



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